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SEO対策キーワード選定の方法初級編 STEP3.キーワードの特徴

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キーワードの特徴

Webマーケティング、特にSEO対策をする上で第1ステップとなりますのがキーワード選定。
こちらのキーワード決めについて、STEP1~7までを
SEO対策をスタートしたばかりの方やこれからスタートする方向けにアップしていきます。

 

——–

STEP1.キーワードの種類
STEP2.キーワードの決定方法
STEP3.キーワードの特徴
STEP4.稼げるキーワードさがし
STEP5.キーワードの絞り込み方
STEP6.キーワード決定後にHPに反映させるポイント
STEP7.効果測定

——–

 

今回は、STEP3.キーワードの特徴です。

アクションキーワードを更に分解する必要性

 

STEP1でキーワードの種類(「情報キーワード」「アクションキーワード」「固有名詞キーワード」の3種類)をお伝えしました。今回は、キーワードの特徴です。まず、キーワードの種類の中で、「アクションキーワード」所謂SEO対策(集客)のためのキーワード選定をしましたが、アクションキーワードを更に分解する必要があります。

 

スモールワード、ミドルワード、ビッグワード

 

です。

 

スモールキーワード、ミドルキーワード、ビッグキーワードとは?

 

・スモールキーワード:検索回数~1万程度で競合性の低いもの
・ミドルキーワード:検索回数が1万~数万あり、競合性が中くらいのもの
・ビッグキーワード:検索回数が10万超えで、競合性の高いもの

となります。

 

月間検索回数は、下記で調べることができます。

・Google Adwords「キーワードプランナー」
https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner

 

・Yahoo! Japan「キーワードアドバイスツール」
https://login.bizmanager.yahoo.co.jp/login?url=https%3A%2F%2Fpromotionalads.business.yahoo.co.jp%2FAdvertiser%2FTools%2FKeywordAdviceTool

 

・SEOマスターProfessional
http://www.jdnw.jp/seomaster/

 

アクションキーワード

 

 

>スモールキーワード
>ミドルキーワード
>ビッグキーワード

 

 

となる訳ですが、検索回数が多いビッグキーワードで上がれば、集客力・アクセス数も多いわけですが、必ずしも戦略として最適ということではもちろんありません。

Webサイトの戦略や掛けられる時間・コストにより、どのキーワードで対策をするかを検討する必要があります。

 

キーワード選定方法

 

これらのキーワードの中で、どれを選定して対策していくのが有効なSEO対策になるかをご説明します。

その前に、それぞれのキーワード例をこちらに上げます。

 

>スモールキーワード
ラーメン+道玄坂+味噌
居酒屋+おしゃれ+赤坂
美容院+銀座+20代
など。

 

>ミドルキーワード
転職+東京
マーケティング+セミナー
エステ+結婚準備
など。

 

>ビッグキーワード
※制限がない
英会話
ダイエット
転職
など。

 

になります。全体を見てみると、必ずしもビッグキーワードで上げていく必要がないことに
お気づきでしょうか?ビッグキーワードは検索数が多いのは確かですが、上位表示させるには、
やはり時間とコスト、サイトの改善が必要となります。

 

  ビッグ   ミドル スモール
競合性 高い    > 低い
上位表示までの時間 長い    > 短い
コスト 高額    > 安価
コンバージョン 低い    < 高い

 

SEO対策に慣れていない会社様からのご相談で「Topページで対策したい」「検索ボリュームのあるキーワードで対策したい」とご要望いただきますが、

・Topページを対策する必要は必ずしもない

・ビッグキーワードにこだわり過ぎない

です。

 

つまりは、スモールキーワードから最適な施策をTOPページ以外のサイト全体でSEO対策をしていくことがSEO対策成功の秘訣になります。

Webマーケティング業界では有名すぎる事例ですが、アマゾンのサイトはスモールキーワードをうまく活用して、成功した例としてよく上げられます。

アマゾンは、存在するページ全体に対して、色々なキーワードで広く施策を行っています。
Topページへの流入は特段意識しておらず、配下のページを徹底して対策しております。

 

スモールキーワード、ミドルキーワードの見つけ方

 

キーワードを選定するには、ビッグキーワードをまずは選定し、それを元に組み合わせをしていく必要があります。上記のビッグキーワードの例ですと、

 

英会話
ダイエット
転職

という言葉に、6W1Hを組み合わせます。

 

例えばですが、

英会話+赤坂見付
ダイエット+産後
転職+マーケティング

 

という方法で、できるだけ沢山出してみましょう。その上で、検索ボリュームを上記の方法でチェックをし、最適なキーワード選定をしましょう。次は、STEP4.稼げるキーワードさがしです。

 

ライタープロフィール

 

松岡佑季:株式会社ライトアップ メディアグループ サービス開発局

 

2004年 専修大学卒業後、某教育企業に入社。
・運営担当からスタートし、その後マーケティング業務を担当。
その過程で、インターネット広告に強く興味を持つ。

 

2008年 インターネット企業に転職し、キャリアチェンジ。
・2社のインターネット企業を経て、新規事業担当→販促→セールス&マーケティングと現在までに担当。
個人活動では、ITメディアオルタナティブブログを含めた各種メディアのライティング業務にも従事している。

 

 

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