SEO施策におけるキーワード選定の重要性
Webマーケティング、特にSEO対策をする上で第1ステップとなりますのがキーワード選定。
こちらのキーワード決めについて、STEP1~7までを
SEO対策をスタートしたばかりの方やこれからスタートする方向けにアップしていきます。
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STEP1.キーワードの種類
STEP2.キーワードの決定方法
STEP3.キーワードの特徴
STEP4.稼げるキーワードさがし
STEP5.キーワードの絞り込み方
STEP6.キーワード決定後にHPに反映させるポイント
STEP7.効果測定
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今回は、STEP2.キーワードの決定方法です。
キーワードの選定について
SEOキーワードの選定については、前提として
1、対象のサイトにマッチ
2、月間検索数
3、競合性が低い
を優先順位に上げられます。
まずは上記を前提として考えて見ます。
1、対象のサイトにマッチ
こちらは、サイトのブランディングを優先する方向性であれば、ブランディングを意識したキーワード選定になりますが、大半は集客目的でのSEO対策になると思います。
3C分析をすると見えてきます。
※3C分析とは
「市場(customer)」「競合(competitor)」「自社(company)」の頭文字です。
市場分析・競合分析・自社分析をしていくと、サイトのキーワード選定に優先順位が付けられやすくなります。
市場分析:
自社の製品やサービスを、購買する意志や能力のある潜在顧客を把握する。
競合分析:
競争状況や競争相手について把握する。
自社分析のポイント
自社の経営資源や企業活動について、定性的・定量的に把握する。
また、それ以外にも大事なのはそのサイトを元に下記を連想すること。
どんな悩みを抱えている人が見に来るか
商品名のキーワード
ターゲットの人が良く見るSNSをチェック
軸となるキーワードの類義語
などです。
2、月間検索数
月間検索数については、多ければ多いほど良いですが、
目安としては、GYの合算での月間検索数:1000~100000回といわれています。(ミドルキーワードの目安です。)
3、競合性が低い
例えば、サイトを立ち上げしたばかりで大手サイトをライバルとした
キーワード選定をするのではなく、競合性の低いキーワードを選定しましょう。
※前回のキーワードの種類も参考ください。
http://media.cloudconsul.jp/news/0007/
次に、具体的な選定方法です。
こちらは、Googleアナリティクスのデータを元にキーワード選定します。
アナリティクス解析データは、サイトの滞在時間やコンバージョン率などが出ます。
その中でも、サイトの滞在時間がポイントになります。
効果的なSEO対策を行うには、滞在時間の長いキーワードでSEO対策を行うことがポイントです。
ただし、現在Google検索ですとnot provided となり、Googleアナリティクスだけで判断するのはやや危険です。傾向値の把握として、ご利用頂く形となります。
まとめますと、思いつきのキーワードではなくデータを元に、キーワード選定をしていきましょう。
次回は、STEP3.キーワードの特徴になります。
ライタープロフィール
松岡佑季:株式会社ライトアップ メディアグループ サービス開発局
2004年 専修大学卒業後、某教育企業に入社。
・運営担当からスタートし、その後マーケティング業務を担当。
その過程で、インターネット広告に強く興味を持つ。
2008年 インターネット企業に転職し、キャリアチェンジ。
・2社のインターネット企業を経て、新規事業担当→販促→セールス&マーケティングと現在までに担当。
個人活動では、ITメディアオルタナティブブログを含めた各種メディアのライティング業務にも従事している。
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