SEO対策キーワード選定の方法初級編　STEP6.キーワード決定後にHPに反映させるポイント

SEO対策キーワード選定の方法初級編 STEP6.キーワード決定後にHPに反映させるポイント

Webマーケティング、特にSEO対策をする上で第１ステップとなりますのがキーワード選定。こちらのキーワード決めについて、STEP１～７までを SEO対策をスタートしたばかりの方やこれからスタートする方向けにアップしていきます。

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STEP1.キーワードの種類
STEP2.キーワードの決定方法
STEP3.キーワードの特徴
STEP4.稼げるキーワードさがし
STEP5.キーワードの絞り込み方
STEP6.キーワード決定後にHPに反映させるポイント
STEP7.効果測定
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今回は、STEP6.キーワード決定後にHPに反映させるポイントです。

大きくは2つあり、キーワードのバランスと反映箇所を見ていきます。

※2015年3月現在の内容ですので、今後変更はございます。予めご了承ください。

◆キーワードバランス

最初のステップとしては、まずページ内の構成文章とキーワードの数、配置されている場所とそのバランスを確認します。キーワードのポジションバランスをチェックするために、ソース内の＜body＞タグ内を3等分にします。そこで、キーワードのバランスを上部1/3と下部2/3のキーワードの盛り込み方を見る必要があります。
※それぞれのキーワード数は、文章量により異なります。

◆キーワード決定後に反映する箇所

反映する箇所としては、大きく下記の3点です。
・タグ
・メタキーワード
・サイトテーマ
になります。

タグへの反映のポイント

H1タグ、H2タグの反映がマストです。

1.H1タグの数
2.H1タグのソース内の位置
3.H1タグの順番
4.H1タグ内の要素
5.H1タグ内の文字数
6.H1タグ内のキーワードの数
7.H1タグ内のキーワードの出現位置

を確認する必要があります。

H2タグについては、
1.H2タグの数
2.H2タグのソース内の位置
3.H2タグ内の要素
4.H2タグ内の文字数
5.H2タグ内のキーワードの数
6.H2タグ内のキーワードの出現位置

H2タグは、一般的にページ内にひとつ、さらにページの上部に配置するのが常識です。H2タグの文章は、できる限りシンプルにすることをお薦めします。なお、H2タグが画像に設定されている場合は、alt属性のテキストを判定対象としていますので、文字数やキーワード数、キーワードの位置に問題がある場合は、alt属性のテキストを編集してください。

アルゴリズムの変動により、適切なキーワード数は変化していきます。タグのキーワードは、多すぎても少なすぎてもＮＧです。こちらについては、ＳＥＯ会社に確認をしたり、動向を調査していきましょう。

◆コンテンツへの盛り込み方

今流行りのコンテンツＳＥＯとなりますが、文章にもキーワードを反映させることが当然ながら必要です。

・文章量について
上位ページの統計最適値(中央値)は3,817文字以上となっていますのでできる限り文章を増やしてください。（2015年3月時点）

・決定したキーワードだけでなく、共起語（ある単語がある文章中に出たとき、その文章中に別の限られた単語）を盛り込む必要があります。

◆サイトテーマとは

サイトテーマとは、ウェブサイト全体が｢何｣について書かれているかを表したものです。検索エンジンは、サイトのテーマが統一されているものほど高い評価を与える傾向にあります。テーマが絞り込まれていればいるほど、専門性が高いと評価する傾向もあります。そのため、ウェブサイト全体としてのキーワードを決定し、下層ページではロングテールキーワードで攻めていくという施策が有効です。

キーワードに対して、ウェブサイト全体のテーマ性が61%以上になるようにしてください。サイトテーマを高めるためには、サイト内の他のページにキーワードに関しての文章を追加するか、ページタイトルやディスクリプションにキーワードを含めるようにしてください。

次回は、STEP7.効果測定になります。

ライタープロフィール

松岡佑季：株式会社ライトアップ　メディアグループ　サービス開発局

2004年　専修大学卒業後、某教育企業に入社。
・運営担当からスタートし、その後マーケティング業務を担当。
その過程で、インターネット広告に強く興味を持つ。

2008年　インターネット企業に転職し、キャリアチェンジ。
・2社のインターネット企業を経て、新規事業担当→販促→セールス＆マーケティングと現在までに担当。
個人活動では、ITメディアオルタナティブブログを含めた各種メディアのライティング業務にも従事している。

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